2018年07月18日(水) LINE DEVELOPER MEETUP でKubernetes運用の話を聞いてきた
Meetup in Tokyo #40 -Kubernetes- に行ってきました。
定員150名のところ倍以上の応募があったようで、運良く当選しました。
超ざっくりですが個人的メモを残しておきます。
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は私の感想です。
以下本文
アンケートタイム
来場者にk8sを使ってるかアンケート。
商用環境で使ってる人、使ってない人、興味ある人、トントンぐらいだった。
1) Rancher 2.0 Technical Deep Dive
西脇 雄基(LINE株式会社 / ITサービスセンタ Verda2 インフラエンジニア)
(早口なのでメモはざっくりと。。。)
- Rancher 2.0 良さそうらしい
- 多くのユーザーに使われるのでダウンタイムを減らしたい
- そのために内部を調べるお!
- しかしドキュメントが充実してない
- 1ヶ月ぐらいソースコードを読んだり動かしたりしてレポートを書いたらしい
(そういうことに業務で時間を割けるのは素晴らしい環境だなーと思った)
- 後日slideshareで共有される予定
- Rancherの詳細な話し
2) Kubernetes-as-a-Service in Yahoo! JAPAN Deep Dive
村田 俊哉(ゼットラボ株式会社 / ソフトウェアエンジニア)
- 自己紹介
- Yahoo! JAPANの 100% 子会社
- インフラ周り
- k8s as a Service(KaaS)をYahooむけに作ったりしてる
- Y!のKaaSについて
3) SpinnakerによるContinuous Delivery
中島 大一 @deeeet(株式会社メルカリ / Techlead at microservices platform team)
- アーキテクチャーの変遷
- monolith時代はさくら
- microservicesはGCP
- CDについて
- GCP,k8s,spinnaker
kubectl apply
をJenkinsで、、、みたいなことをしてたが・・・- デプロイが成功したか分からんし、Revertしたりカナリアリリースみたいなことができない!!
- Spinnakerで解決!!
- いろいろ連携できる
- Manual Judgementといって手動でデプロイしていいかみたいなのを判断できるらしい。安全だなー。後で調べよ。
- Notificationあるよ
- CDにはSafegurdが超大事!
- pipelineの同時実行を防止したり
- Deploy Window: デプロイ禁止時間を設定できたりする
- Deployがちゃんと終わった(podがreadyになってますか?serviceならLBがちゃんと動いてます?)か確認する機能もある
- 1つのSpinnakerでUS、UK、ASIA全部管理。DEV、PRODも1つ。1つにしておくとpipelineでdevに出してテストOKだったらProdに、みたいなことが出来る。
- いろんなJobをSpinnakerでやってる
- DB Migrationも!
- Spinnakerで良かったこと、悪かったこと
- The Good
- As Admin
- Stageとしてベストプラクティスを提供できた
- 1つになってるので問題があったときに見やすい
- As Developer
- いろいろ
- As Admin
- The Bad
- The Good
- 更に今後
- Auto Canary deployみたいなのがあるらしい
4) Clovaにおける機械学習モジュールの配信&運用基盤の紹介
服部 圭悟 @keigohtr(LINE株式会社 / Clova開発室 ソフトウェアエンジニア)
- Clovaの紹介
- スキル開発はじめました
- LINE BOOT AWARDS 2018
- 本日3名にClovaもらえるらしい
- ClovaにおけるK8s
所感
自分はKubernetesを『クーバネテス』と呼んでたけど『クバネテス』って言ってる人が多いなーと思った。
あと、自分はインフラエンジニアではないのでk8sの運用大変そうだし絶対にEKSやGKEを使っていきたいなーと思った。